自己啓発をする理由というと、今の会社で地位・役職を向上させるか、転職のためのスキルアップがほとんどだと思います。

じゃあ、どんな自己啓発をすべきなのかということになりますが、皆さんは、どのような勉強や習い事をされているのでしょうか?

会社によっては、社内で推奨する資格や免許を取る事によって評価の1つになったり、給料に手当てがついたりする事があります。

果たして、より有効な自己啓発とは何なのでしょうか?今回はその事を書きたいと思います。

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会社内での奨励スキルは役に立たないものがほとんど

私の会社は、社内で取得推奨する資格や免許があり、私もコツコツと長い期間をかけてたくさんの免許を取ってきました。

おかげで、奨励金や手当てもたくさん頂き良かったと思っています。自慢じゃないですけども、私は、工場勤務者の中で一番たくさんの免許を所有しています。

その中には、法律で定められ官庁届出が必要な国家資格や、工場内で2名しか所持していない免許もあります。

しかし、私は(私の会社は)、免許取得で評価が優遇されたり昇進昇格に良い影響を与えたと思われる事は一切ありませんでした

私は残念ながら、50歳近くして管理職にはなれていないわけです。当然私よりも若い人が管理職になったり、途中入社の勤続年数が浅い人が私を追い抜いて行きました。

少なくとも私の経験から、いわゆる免許取得というものは、最も重要な自己啓発ではないと思います。

自己啓発の有名なところではTOEICがあります。多くの会社がTOEICを必須として、一定のクリア条件を義務付けているのが現状でしょう。

海外の顧客との交渉や工場案内、購買や営業などで英会話をすることは必要な場合があります。

英語力があるという分かりやすい目安として、TOEICを推奨しているのでしょう。

ただし、TOEIC 500点以上とか650点以上の点数を取っても、実務での効果はあまりないのが本当のところです。

TOEICで点数が取れることと、英会話ができるという事は全く別物です。その事は多くの人が分かっている事ではないでしょうか?

しかも、私が務めている会社では、TOEICを必須にしている割には、評価に好影響を与えるという事はありませんでした

自己啓発で必要な英語は、点数ではなく会話ができるかどうか

私の友人は、海外のいろんな会社を相手にビジネスをしていますが、その時に使用される言葉はオール英語です。

アジア人同士であったとしても、ビジネス会話は英語です。私の友人は、「まだまだ全然ダメだ」と言いながら、それでもビジネスができる程に英会話が上手いのです。

しかし、彼は、TOEICを受けたことがありませんし、英検は3級しか持っていません。一度私がTOEICの勉強してる時に問題を見せたことがありますが、全く理解できないと言って私を尊敬の目で見ていました。

次に思いつく自己啓発としては、挨拶や着座位置、電話の応対から始まるビジネスマナーや言葉遣いですが、これは、いわゆる常識として捉えられる部分があります。

自己啓発ではなくて出来て当たり前です。それが出来たからといって大きな評価には繋がりません。

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世界を相手に活躍している人が行っている自己啓発とは?

じゃあ、自分にとって重要な自己啓発とは一体どんなものなのでしょうか?

私の意見など書いても、出世もしていない人間ですから説得力は無いと思いますので、活躍している友人・知人やコンサルタントの先生から聞いた話を書きます。

海外で活躍している知人曰く、自己啓発という意味では「英語は当たり前、中国語も必要」だそうです。ちなみに、各国の母国語はビジネスで全く必要ないと言っていました。

英語以外に中国語を覚えなければいけない理由は、中国人は意外と英語が下手なのだそうです。しかし、経済圏が大きいため無視できず、中国語を覚えないとビジネスにならないと言っていました。

他には無いの?と聞くと、「他には特別している事は無い」と言っていました。

 

次に、中国を中心に貿易業をしている友人ですが、彼曰く「覚えなければいけない事は無限にある」との事です。

なぜならば、起業はしたが、ほぼ一人で仕事をしているため、何から何まで全部自分でしなければいけません。

仕事が舞い込むたびに、その時その場で、必要なスキルをインターネットで調べたり、本を買ったり、誰かに教えてもらったりして吸収し、即実践していくらしいのです。

それでも特に挙げるとしたら何?と聞くと、

英語は必須やな。俺が外国のお客さんとやり取り出来ているのも、下手ながら何とか英語が話せるからや。相手も言葉が通じない人に何かを依頼したいとは思わへんからな。」

「あと、身なりは大切や。高い服を着る必要はないけど、小奇麗にして時計やネクタイなどの一式の服装でないと無礼になる」と言うことです。

国内でバリバリ活躍している人に必要な自己啓発とは?

仕事でお世話になっているコンサルティングの先生は、起業して個人で収入を得る為には、次のようなスキルが必要だと話してくれました。

「自分のコンサルに必要な免許を取りまくりました。私の経歴を見て企業さんは仕事の依頼をくれる事もありますが、その時に資格というのは重要な要素です」

「もう一つ、人脈が全てです。会社に属しているわけではないので、自分でお客さんを見つけて来なければいけません

「最初は、色々な講習会や公的機関の集まりに手あたり次第出席して、名刺を配りまくりコミニケーションを取りました。いくつかのコネクションが出来たあとは、幸いにして口コミもして頂き、今は多くの企業さんに契約して頂いている状態が続いています」との事です。

 

また別の友人は、日本で小さな会社を経営していますが、次のような話をしてくれました。

「私が父親から家業を継いで3年になるが、この3年で取扱う商品は総入れ替えになった。多分3年周期くらいでビジネススタイルが変わる

「私の父親の代で取り扱っていた商品は、問屋の売り込みがほとんどだったし、調査するにしても電話や現地に出向いて探していました」

「自分の代では、時代の流れもあり商品の入れ替わりが激しく調査もインターネットで検索して調査するのが普通です」との事です。

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人とのつながりがビジネスの基本なのでしょう。そのためのスキルは何なのか?

この4人の話を聞いて私が強く思う事は、「人とどう繋がっていくか?」そのためにそうすればいいのか?という事です。

社会人として、恐らく人間として、必要な自己啓発は「人との繋がりのスキルアップ」ではないかと思います。

そして、海外で働いたり海外の顧客とやり取りがある人は、何を差し置いても相手と話をしなければいけないので、「英語で会話が出来る」のがファーストスキルになってくるようです。

3番目に個別のスキル「パソコンの知識」であったり、「免許」であったりなのでしょう。

私も、まずは相手との信頼関係を鍛えたり、英語で「会話」が出来るように勉強を始めたところです。

まとめますと、1番目に「人とのコミニケーション能力」。2番目に「会話能力」。3番目に「仕事固有の資格など」となります。

もちろん、今回聞き込みを行った人たちは、自分で起業したり、2代目の社長だったり、海外で活躍している人だったりと一線級の人たちばかりです。

と、特別扱いされるかもしれませんので、私の職場の同僚にも聞いてみました。返事は「特にしている勉強はない」でした。

この差は大きいと思います。

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