心に余裕があるというか、成功する人たちは、心に空き容量がたくさんある人たちだと思います。

という事は、いつも失敗してる人や、立ち止まって前に進めない人たちは心の空き容量が少ないという事になります。

じゃあ、どうやってその心の空き容量を増やせば良いのでしょうか?私も、今は頑張って訓練しているところです。

今回は、心の空き容量が多い、成功者の話を書きたいと思います。それは誰にもできる事です。

sponsored links

成功者や超優秀な人たちは一方で破綻者でもある現実

成功者と言われる人たちがいます。会社の社長であったり、いろんな芸術活動やスポーツの世界で活躍し、いわゆる「社会的に地位や名誉のある人」たちです。

しかし私は、そういう成功者たちと凡人な私は、そんなに大差ないのではないかと思っています。

私の会社の上司や同僚にこんな人がいます。

会社の上司で非常に優秀な人がいます。頭がものすごく切れて、何でもこなせるオールマイティーな人です。

世間には、こんな凄い人がいるんだなぁという事を目の当たりにしました。しかし、その人は人格的には破綻しています。

会社の女性にはセクハラし放題。誰かれ構わずに発言する言葉は差別発言ばかり。しかし、会社も仕事をしてもらうために仕方なく目をつぶっているような状態です。

また他の人では、会社の重責を歴任して現在は取締役をしています。その人は、とにかく色んなことを知っています。

技術的な事だけじゃなくて、メンタル的な部分や、人に対する洞察、全てを兼ね備えている人のように見えます(さすがに直接会話はできず、聞いた話や雰囲気での想像ですが)。

そんな人でも、私生活での金使いは「めちゃめちゃ」だったりします。全く無頓着にお金を使って、月末には無くなっているそうです。

稼げるので問題ないですが、家庭には問題が起こっていて別居状態だそうです。

会社という公的な部分では頭が切れるのですが、私生活では全くパッパラパーです。

また逆に私の同僚は、普通の、本当に普通の頭脳をしていますが、先ほどの人達のようなセクハラパワハラ発言や、散財するような事は一切行っていません。

いわゆる素晴らしい性格ですし、私生活でも10円20円をきっちり節約できる真面目な人です。しかし口癖は、「もうダメだ、もう疲れた。仕事は好きじゃない」と言っています。

「時間がない!」と相談した私に、友人は「お前は暇やな」

仕事が出来る人は、優秀だとか元々頭が良いと言われていますし、皆さんもそう思っておられると思います。

私も、生まれつきの素質というかDNAが違うんだと思っていました。

しかし、ある事をきっかけに、心の容量(心の余裕と言い換えても同じなのですが)が人生を分ける全てではないかと思うようになったのです。

何があったのかと言いますと、ある時友人に、「時間が無い!上司が悪い!忙しい!」と愚痴をこぼしていました。

そうしたら友人は、「お前は暇やな」と言ってきたのです。

友人は続けました「自分のことだけ考えとけばええやんか。他人の事や会社の事なんかどうでもええし、考えても全く利益にならんよ」

「誰が何を言おうが関係ない。自分にとって1銭にもならん事に興味を持つな」と言われたのです。

また、別の人からは以下のような事を言われたのです。私はある時期に、メンタルダウンをして専門家の先生にコンサルを受けていました。

その先生からは、「怒りの感情が危険水域です。どうしたら怒らないように出来るか考えてください」と言われました。

2人のアドバイスに納得する事は出来ませんでした。悪いのは会社だし、他人だし、怒るのは当たり前だし、そもそも「暇やな」とは何事や!忙しいと言ってるのに!

sponsored links

余計なことばかり考えて「心」と「時間」を浪費する毎日

私は考えました。まずコンサルの先生の「怒らないようにして下さい」ですが、私は当時、高ストレスと診断されていました。

自分でも、こんな心理状態では、今後20年間の長きにわたっての会社勤めは無理だと感じていました

私の心の中の「怒り」が原因なのか?・・・

しかし、怒りを鎮めろと言っても、悪いのは会社だし、上司や同僚も全然頼りにならないし、私の怒りは当然の事でした。

しかし、会社勤めを続けられないほど、つまりは定期収入が危ぶまれるほど「怒り」で心が疲れていたのです

ですから、強制的にコンサルの先生の言う事に従ってみることにしました。

どうやって怒りを鎮めようか??・・・

しばらくして気づいたことがありました。それは、「絶対に改善しない事への怒りは無駄」という事です。

どういう事かと言いますと、私は、「アメリカの政治が悪い」とか「北朝鮮はけしからん」という怒りが充満していたのです。

私にとって、このような怒りは当然だったのですが、コンサルの先生を尊重して強制的に怒るのをやめました。

そして他の怒りも思い出しました。「会社が悪い」「近隣住民がむかつく」「レストランで騒いでいる他人の子供がイライラする」というような事です。

これも、自分では解決出来ない事です。たとえ怒っても、非常にややこしいことになるのは目に見えています。

これも抑え込みました。「怒っても仕方ない」と自分に言い聞かせたのです。

ちなみに、1日や2日で怒りは収まりません。2か月くらいかかりましたし、今でもイライラすることは頻繁にあります。

そうすると、ある事に気づいたのです。「まあ、よくも毎日毎日いろんなことを考えてイライラして、時間が過ぎていたんだなあ」と。

色んなことに怒っていて、かなりの時間を使っていたのです。更に、怒った後に怒りを鎮めるのにもかなりの時間を必要としていました。

怒るのを強制的ではありますがやめてみると、心にぽっかり空間が空きました。心がジンジンとした痛みを感じる程、心にぽっかり穴が開いたのです。

ものすごく時間が余ることを実感しました。

sponsored links

自分の「心」と「時間」は自分のためにある。当たり前の事

次に、友人の言葉である「自分のことだけ考えとけばええやんか」を考えてみました。要するに、自分の得になる事を考えれば良いというだけなのです。

私は何十年間も他人の事や政治や外国の事で怒り、時間の多くを費やしてきました。そのため、自分の事などほとんど考えていなかったのです。

忙しいと思ったのは、自分には何の得にもならない事ばかりで心が一杯で、自分の事を考えている余裕がなかったのです。

今から思えばバカバカしい事ですが、私が日本の政治を何とかしなければいけないと本気で考えていました。

日本の政治が変わることが、国民の幸福につながり、自分の幸福につながると思っていました。

もっと身近なことで言うと、レストランで大きな声を出して店員にクレームをつけている人がいたとします。

そんな時は、何よりも先に一番に解決しなければいけない事だと思っていました。自分の正義の心が沸き上がって心が一杯になるのです。

何もしないくせに、何も出来ないくせにです

更に、車での帰り道では「あの客は最低だ」とか「教育がなってない」とか、いっぱしの評論家になって多くの時間を使っていたのです。

一つの事に集中することで限られた心の容量を有効に使う

人の心の容量は決まっていると思います。スマホの64GBのように、それは誰の心でもほとんど変わらない大きさであると思います。

成功している人は、その限られた心の容量を限りなく一つの事に集中して使っているのだと思います。

心の容量は、「不安」や「怒り」も含めてあらゆることで使われるのだと思います。スマホも、アプリをたくさん入れると写真やビデオはたくさん入らなくなります。

だから、どうやったら自分が「得をするのか」や「楽しいのか」に、全力で心を使うべきだと思うのです。

しかし、私もまだまだ余計なことを考えたりイライラしたりしています。

一つ余計なことを考えなようにするテクニックを書くならば、「自分に言い聞かせる」という事を言いたいです。

今まで何十年も、不安や怒りに心が支配されていたわけですかから、ちょっとの事で改善するわけがありません。

「自分の事を考えろ!」でもいいですし、「楽しい事は何だろう?」でもいいです。

そうやって、自分の事に集中すれば、やがて「成功」や「達成」という結果がやってくるのだと思います。

sponsored links