借金は無いに越したことはないですが、もう既にある場合はどうしようもないですので、節約を頑張って、浮いたお金で早く返済して、借金を0にする事が重要だと思います。

借金を減らす目的で、どんどん節約を実践していけば返済スピードも上がり、早く完済出来るようになるとおもいます。借金が無くなれば、毎月返済していたお金は、逆にそのまま自分の貯蓄となり貯まっていきます。

「節約して返済していたお金」が、「節約して貯金をしていくお金」になるわけですが、自分自身がしている事は変わらないのに、全く違った性格のものに変わってしまうのは不思議なものです。

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借金の一番デメリットは利息の支払い

私が思う借金の一番駄目なところは、利息を払わなければいけない事だと思います。

「そんなの当り前じゃないか!」と聞こえてきそうですが、例えば100万円を年率10%で1年間借りると110万円返さなくてはいけません。

「そんなの当り前じゃないか!」とまたまた聞こえてきそうですが、10万円節約しようと思ったらどれだけの工夫と苦労が必要か、考えただけでも目まいがしてきます。どれだけ節約しても借金の利息には勝てないのです。

言い方を換えれば、利息なんてムチャクチャ高いんです。

100万円の商品を買っても借金して買ったら110万円の商品を買ったことになります。わざわざ高いものを買う必要もないと思いますが、それでも買いたいと思う理由は、今欲しいんだからだと思います。

私は、あるちょっとした事件をきっかけに、いかに借金して物を買う事がバカバカしいかを痛感したことがありました。ちょっとその事を書こうと思います。

借金をすることがいかに馬鹿馬鹿しいと思った出来事

私がまだ若かった頃、30歳くらいの時だったと思いますが、新しい車を買うためにディーラーにいました。コマーシャルで見たスポーツカーに一目ぼれをしてしまったのです。

自分が今乗っている車もずいぶん古くなっていたので、乗り換えたいなあと思っていたところでした。

その車は320万円しました。しかし私はお金を持っていなかったので、ディーラーの人に相談すると、低金利のローンがあるので大丈夫ですと説明を受けました。「5%の低金利ローンですのでお安く借りることができます」という事でしたので申し込むことにしました。

頭金なしの購入でしたが何の問題もありませんでした。

それから1〜2回、書類提出やなにやらでディーラーには行ったとたと思いますが、契約は無事終了。1ヶ月後ピカピカのスポーツカーをディーラーまで取りに行き、大興奮で運転して帰ったことを思い出します。友達にも自慢しました。

何回もドライブに出かけたことを思い出します。

自動車・節約

320万円の自動車を5年間のローンで購入

お金の返済も特には問題ありませんでした。320万円全額のフルローンでしたが、5年間のローンでしたしボーナス払いの併用でしたので月々の支払いは約40,000円程度でした。ボーナス払いは150,000円程度でした。

よくある返済のパターンだと思います。サラリーマンとして仕事もしていたので、返済に困ることはありませんでした。

1年ほど経ったある日、何と私は海外赴任を命じられたのです。一旦赴任を命じられると、おそらく5年くらいは帰ってこない。長期にわたる赴任を覚悟した私は、家財道具一式を売り払いましたが、その中に車も含まれていました。

車は200万円で売れました。・・・しかし借金はまだ110万円も残っていたのです。車を売った200万円を払ってもまだ110万円も足りなかったのです。

私は車を買う時には、何も気にしていませんでしたが、ローンの支払い総額は約400万円でした。320万円の車でしたが利息として払うお金が80万円もあったのです。

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結局、車は無くなっても借金だけが残るという結果になりました。その後、私は海外に住んでいながら日本の借金を返し続ける羽目になったのです。

借金をすると利息がかかるという当たり前のことを理解できない

借金すると利息がかかります。利息はもちろん返さなければいけないので、例えば100万円借りて110万円返すことになります。

繰り返しになりますが、10万円余計に返さなければいけないのです。10万円余計に儲けようと思ったら、どれだけ頑張らなければいけないでしょうか?

クレジットカードのリボ払いも全く同じです。あれは借金です。「毎月一定額の返済ができてお得です、計画的な支払いが出来ます」など良い事のように聞こえてきますが、クレジットカードの利点は、毎月の支払いを、その月に全額支払った時だけ利点となります。

支払いがリボ払いになった時点で、クレジットカードはただのローンカードになってしまいます。

しかし、そうは言っても「今欲しい」「今必要だ」という欲求はあると思います。特に車は金額が大きいですが、特に地方では生活必需品ですし無ければ何も出来ません。

私はそんな欲求への対処方法として「他人の責任にしてしまえ」作戦を使います。

クレジットカード・借金

欲求への対処方法として「他人の責任にしてしまえ」

「他人の責任にしてしまえ」とは、例えば妻に「車買おうか?」と聞きます。もしその時妻が「そうですね。買いましょうか」と言えば、これは妻の責任です。

それはどういうことかと言いますと、妻も車を買う金額の大きさが分かってもらえるので、自分の家庭の家計の意識を持ってもらえ、家族として節約の工夫や良い我慢が生まれると感じています。

それは逆の見方もできます。妻に「車買おうか?」と聞きます。もしその時妻が「ダメよ。そんなお金はありません」と言われれば、誰の責任にもできません。

それは全て自分の責任です。もし全てを自分の責任で何とか出来るでしょうか?家族にぶちぶち言われて何年も耐えれるでしょか?そんな車でお出かけして嬉しいでしょうか?

私はそう考えます。しかし、断られた最初はとても残念です。諦めきれません。数日間は引きずるでしょうけれども、恐らく家族の同意なしにディーラーには行くことは出来ないのではないでしょうか?

逆に妻からの要求があったとします。妻「パソコンがほしいのですけれど」、私「満足のいくパソコンは15万円くらい出さないと買えないよ」、妻「わかりました。それでも良いです買いたいです」となれば、恐らく妻は毎月の生活のいろんな場面を気を付けてくれるでしょう。

借金ではないですが、よく飲みに誘う友達にも同じ作戦が使えます。もちろん自分が快く思っていないことが前提になりますが、友達「飲みに行こうか」、自分「いつも2次会の途中で居なくなるけど、そんなの面白くないから2次会は前金制な」とか、「今週中に仕上げておかなければいけいない仕事があるけど、明日手伝ってくれるか?」と言います。

そうすれば友達にも、遠回しに自分の意思を伝えることができて、少し考えてもらえるのではないでしょうか?

人間は所詮自分に甘い生き物であるという自覚

この「他人の責任にしてしまえ作戦」は、他人に負担を負わせるという事が目的ではありません。所詮人間というのは自分に甘い生き物であるというのは事実だと思います。

そのため、自分だけの約束にしておきますと簡単に反故にしてしまいます。

他人に協力してもらって、自分の約束を見張ってもらうのです。また他人の意見や意思を聞いて、自分に自制心を働かせるのです。

また、今欲しいという欲求は一時的なことが多いです。私も実践していますが、金額がそこそこ大きい時(5,000円以上くらい)は、欲しいと思った時でも、まず直ぐには買いません。2〜3日間考えます。

そして、まだ我慢できるのなら2週間くらい待ちます。それでも欲しいなら「他人の責任にしてしまえ」を使うのです。

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