どんな投資にも思う事ですが、素人は必ず失敗すると思います。

投資をする時にしっかりと頭に入れておかなければいけない事は、投資はリスクがあると言う事です。

投資でのリスクとは何でしょうか?それは、自分のお金が減る、無くなると言う事です。投資はお金を増やすために行うのに、逆に無くなる事もあるのです。

それは投資では当然の事なのです。

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投資会社に預けても 結局失敗してしまう投資心理とは?

では、自分で投資をするのは難しそうだから、投資会社に預けて運用してもらうのはどうでしょうか?しかし結果は同じ事になることが多いと思います。

なぜそんな事になるのでしょうか?

それは、ひとことで言ってしまえば非常に簡単です。それは自分の勉強不足が原因なのです。

私の例をご紹介します。私はFX(外国為替証拠金取引)に手を付けました。動機といえば特にありませんが、簡単に思えたのです。

売るか買うかだけですし、日本円とドルの話は普段からNHKのニュースで馴染みもありました。

口座開設は簡単でした。すぐに入金も済ませました。口座開設をした会社でサービスとしてやっていた、シュミレーションも体験してみました

全ては仮想なのですが、実際のドル円の値動きに合わせて練習できました。

結果は素晴らしいものでした。仮想ですが1,000万円スタートで、わずか2週間で200万円も利益が出たのです。

「なんや?こんなん簡単やなあ。」私は満を持して実際のお金を運用し始めました。

自分の投資方法に酔いしれ 天才だと勘違いの時期もあった

さすがに、実際のお金とあって最初はビビリまくりでした。儲けも1,000円くらいでした。

時間をかけて精神を慣らしていって、ついに一気に250万円のお金を25倍のレバレッジをかけてポジションを取ったのです。

私はその時1,000万円預けていましたので、25パーセントの資金を一気に使用しました。

結果は勝ちました。その後も同じやり方で、何度も何度もポジションを取っては利益を出してを繰り返していきました

ついに利益は300万円を超え、トータルで1,300万円になろうかとしていました。私は自分の事を天才だと思っていました

私がこれだけ勝っていたのは、一応理由はあります。取引をする前にFXに関する本を5冊くらい読破し、自分のやり方を決めていたのです。

しかもシュミレーションで利益も出ていたので、やり方が間違っていない事を確信していました。

300万円ほどの利益が出た時には、納税の心配もし始めて税理士に電話もかけていました。

電話の対応をした税理士からは「利益が年で締まっていない時に相談されても困るので、年明けに相談してほしい」と言われました。

こんな横柄な税理士には二度と電話しないでおこうと思いました

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そして地獄がやってきた。その時  私はただじっと見つめる事しかできなかった

・・・あれは、夏だったと思います。正確には覚えていません。あの時ドルは124円ほどを付けていたと思います。

何が何やら意味がわかりませんでした。

ある時を境にドルは、円高の方向にどんどん進んでいったのです。評論家は、128円、もっと130円を伺う勢いだと言っていました。

しかしその評論家の意見とは全く逆に、私のポジションは完全に塩漬けになっていました。しかも依然として円高傾向は止まりませんでした。

ついに資金はギリギリのところまで来て、もう少し円高になるとロスカットされるのが目前に迫っていました。

私は更に口座にお金を入れました。100万円ほど入れました

・・・あれは何時だったでしょうか。もう思い出したくもありません。117円ほどだった円は、たった2、3分で、113円まで一気に大暴落したのです。

その時にいくら損をしたのか私ははっきり覚えていません。しかし、その後もしつこく取引をやり続け、何か月か経って気付いた時には、全てを失っていたのです

お恥ずかしい私の体験でしたが、全く思い返しても馬鹿げた事をしたものだと思います。

天才だと舞い上がっていたあの時と、強制ロスカットにあった時の自分を、今から思えばビデオに撮っておきたかったです。そして、ここでお見せしたかったです。

投資は、簡単な様に見えて実際に利益を出している人はほんの一握りです。簡単に利益というけれども、それは誰の事を言っているのでしょうか?

実際に利益を出して儲ける事ができたという人を知っていますか?誰もいないのではないでしょうか?

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投資はどんな方法をとったとしても 結局自分の実力で結果が出る

自分でやるのが怖いから、投資信託会社に預けて運用してしてもらうという選択があると思います。

それでもどこに預けて、何時から何時まで運用するのかを決めるのはあなたです。

再度聞きたいですが、投資信託会社に預けて利益が出ている実際の人の話を聞いた事がありますか?

株などで儲けている人を私は知っています。そういう人達の特徴して感じるのは、自社株を購入して、何十年も持ち続けている人です。

20代から自社株制度を利用して何十年も買い続けた結果、会社の発展とともに株価が上昇し何千万の資産を築いている人たちです。

私は、株で大損をしている人たちの特徴も知っています。会社を退職して退職金というまとまったお金を手にして、証券会社の勧めに従って購入した株が、リーマンショックで大暴落して売った人たちです。

私は株取引の素人ですので、間違った考えを持っているかもしれませんが、儲かっている人たちは、長期間株を保有している人たちだけです。

また自社株を購入している人しか儲かっていません。それはあれこれ思案せず自分の会社を運良く信用して買い続けた人たちです。

プロでもない限り、あれこれ考えて利益が出る人などいません。または何度も失敗して、資産も全てなくなる経験をしてノウハウを蓄えた人たちだけだと思います。

安全だと言われている投資でも 結果がマイナスになってしまう?

この事は、安全だと思われている個人型確定拠出年金でも言える事だと思います。結局どのような運用をするのか、その基本を決めるのは自分自身です。

例えばローリスクの資産運用をしても、ローリスクでありノーリスクではありません

資産運用で大切なのは、よく言われる運用実績が5%などの数字だけではありません。5%の運用実績がある商品でも、マイナス実績の人達が沢山います

それはどういう事なのでしょうか?それは、いつ始めていつ売ったのかという期間が大切なのです。

人は、集団心理というものが強く働きます。経済が悪くなって株価が下がり始め、テレビで連日経済が悪いなどという報道がされ始めると、誰もが不安になってきます。

誰もが株を売り始め株価が急落し始めると、自分も売らなくてはいけない気持ちになります。そうやって一番悪い状態の時に売ってしまうものだと思います。

また買う時も同じです。経済が上昇してきて株価も上がってきますが、まだ買っていいのか分かりません。

テレビや新聞が世界的に好景気である事をまくし立てます。やがてみんなが株の購入に群がり、株価が頂点に達した時、満を持して株を購入するのです。

年間を通じて、5%の運用実績がある投資信託会社のコースであっても損をしてしまうのは、一番高い時に買って一番安い時に売ってしまう、人間心理が大きく影響していると思います。

投資は自己責任。自分に実力がないと  どんな投資をしても失敗します

繰り返しになりますが、普通に株やFXをするだけでなく、安全と思われる投資信託会社で運用してもらったとしても、たとえ、運用実績がプラスのコースであっても、自分の判断によって、それはマイナス運用になる可能性は非常に高いわけです。

よく勉強してからでないと、投資はしてはいけないと思います。世の中そんなに簡単に儲けられる話など存在しません

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