節約というのは、我慢のイメージが大きくて大変な印象があると思います。長続きしないやり方として、あれもこれも全部節約のために削ってしまう事があると思います。

自分には「どのくらいの節約が必要なのか?」「またはどんな節約が向いているのか?」ということを考えて、無理なく節約していくことが大切だと思います。

私の場合も、何から何まで全部節約はしていません。最初は色々頑張ったのですが、長続きしないし苦痛に思えてきたのです。

そして私の場合、結局どこかで爆発している?と言わざるを得ないほど、ある一定の金額から貯金が増えない事があったのです。

節約しているはずなのに不思議なくらい貯金が増えない。それは分けのわからない現象でした。

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人にはお金の器があって器の大きさでお金の貯まる額が違う

私はどこかの本で「人にはお金の器があって器の小さい人はお金がたまらない、その器の大きさは人それぞれだ」というのを読んだことがありました。

という事は、私のお金の器はまだまだ小さいという事です。ある一定以上お金が貯まると、それ以上は入って来ても使ってしまい、自分の懐には貯まってくれないという事になります。

お金の器の話は、難しくて今も答えは分かりませんが、お金がたまらない理由は分かりました。

家計簿をつけていたので見てみると、時々大きな買い物をしていたり、1か月のどこかで普段の何倍もお金を使っている事がありました。

お金が増えない理由はこれだなと思いました。しかし当時はうまい解決が出来ずに、結局その大きな買い物を我慢したのです。

1年くらい経って貯金通帳を見なければいけないと思って見てみました。そしたら何と貯金の額が減っていたのです!

なんという事でしょう!節約に節約を重ねているにもかかわらず、お金が減っている。ありえない現象でした。

私は愕然として、普段付けている家計簿を眺めてみました。

節約をするにしても計画なしでは節約という結果を得ることが出来ない

家計簿を眺めてみると、理由はちゃんとありました。旅行、お祝い、パソコン、車のタイヤなどなど、どれも必要だし、したいと思っていた事でした。

私はその時気づきました《減った減ったと悲しんでいたけれど、ちゃんと計画していないだけだな》計画していないので、我慢しているのに減っている事だけ見て悲しんでいるし、計画していないので欲求のままにパソコンと旅行の両方にお金を使ってしまうのだろうと思いました。

私は、家計簿は付けていたけれども付けているだけでした。貯金も少しはあるし生活に困る事は無かったので、それ以上考える事はしていなかったのです。

でも貯金が増えない事だけは本当に不思議だったので、私は「家計予想表」というものを作りました。1年間の内で、何が欲しくて何をしたいかを書き出して、どれくらいお金が必要か計算したのです。

そしてもう一工夫しました。1年間で「これ以上は使わないという金額」を決めたのです。

節約・貯金通帳・計画

1年間でこれ以上使わないという金額と計画

それは思わぬ効果を生みました。「これ以上は使わないという金額」という事は、「これ以内なら全部使える」という事なのです。私は工夫しました。

日々の生活を工夫して週末の遊びに使うとか、ブランド物の服が買いたいので、週末は家でゲームして終わるなどのお金を節約する生活をはじめたのです。

そしてその方法は、もう一つの効果がありました。

「無理がない。我慢している意識が少ない」という事でした。

当時、あまり貯金は増えませんでしたが、意識は高くなったのを覚えています。

子供が生まれたことでさらに節約意識に拍車がかかった

そんなある日、私に大変な出来事が起こりました。子供が生まれたのです。我が子とご対面した時に、その小ささにびっくりしたのと同時に、別の感情も芽生えました《私の義務として、少なくとも大学は出させてあげたい》

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その後、私は考えるようになりました。大学を卒業するまでにいくらかかるのだろうか?計算してみる必要があると思いました。簡単な計算でしたが、はじき出された金額は1,900万円でした。

1,900万円は大きな金額です。

どうやって貯めようか?私は悩みました。あまり貯金が増えていないのも不安でした。その時《?!全部でいくら必要なんだ?》私ははっと気づきました。

子供の大学だけでなく、車の買い替え、生命保険の支払い、家の改築など色々お金が必要だけれども、本当に足りるのだろうか?

私は過去に借金で嫌な経験があるので、ローンを組むのだけは避けようと思いました。こうして「生涯家計簿」の原型を作り始めたのです。

実査にかかる生涯の生活費をはじき出してみる

どれくらい必要なのだろう?と思い、思いつくままに自分が必要なお金を計算していきました。まず生活費は、毎月家計簿をつけていたので過去の実績から計算はできました。

次にレジャー費は、臨時に出て行く遊び代や旅行代、電化製品などの金額が大きいものをまとめていきました。車の諸経費は、金額が大きいとわかったので別の項目として独立させました。

そして忘れていけない教育費、生まれてから大学を卒業するまで、毎年毎年いくらかかるのかを想像しながら書き加えていきました。

あと重要なのが生命保険料の支払いでした。

そうやって纏め上げた家計簿には、1億円をはるかに超える金額が表示されていました。《?!待てよ、足りるのか?》それは当然の疑問でした。

当時も私はサラリーマンでしたので、月の給料とボーナスなどの定期収入がありましたので、それを書き加えて計算しました。

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子供を育て家族が幸せに生きるために必要なお金

50歳までは・・・《黒字だな、大丈夫、心配しすぎか》私は安堵しました。しかし《いや、待てよ。子供の事が心配だったんだ。

子供を送り出す事はできるのか?・・そして妻は?自分の生涯全体を考えなくていけない》私はザッと100歳まで調べました。私が死んでも年下の妻は生き続けます。女性の方が長生きだから尚更です。

「ー4,000万円以上」結果は大きなマイナスでした。「生涯でマイナス」それは単純に考えて電気ガスがなく、食べるものもない生活という事になります。

《今、何かを欲しいなんて言っている場合じゃない》それは大きな衝撃でした。そしてどうすれば良いのか途方にくれたものです。

途中でお金がなくなる恐怖は、なんとなく分かりました。今贅沢をしている場合ではないという事もわかりました。でもどうすれば良いのかは分かりませんでした。

そんな時、たまたま入った本屋さんで車の経費を節約出来る本と巡り合ったのです。

色んな種類の節約をすることで明るい未来が見えた

明るい未来・節約

その本に巡り合って、自分の予想をはるかに超える節約ができる事を知り、《これは、普段の生活で無駄に使っているお金は沢山あるかもしれない。

自分の常識の範囲だけでなく、ちょっと調べれば得な事はゴロゴロ転がっていそうだ》そう思い、私は節約を頑張る事にしたのです。

上記で書いた、生涯家計簿の原型をさらに精度を上げていきました。徐々に精度を上げていき、収入も支出も現状の状態を結構正確に書き出したところ、結局マイナス4,300万円以上のお金が足りなかったのです。

そうして、私はこの4,300万円のマイナスの差額をプラスに持っていくために、色々な挑戦を始めたのです。

数年間を費やしましたが、なんとかマイナス4,300万円は帳消しになり、わずかながらプラスの未来が見えています。

あとは計画通りに進むように、日々精進しているのです。プラスの未来が見えているので、私は希望を持って節約に励んでいられますし、貯金額が増えても贅沢の悪魔が私にささやきかけてきても、我慢する事はそんなに大変な事ではありません。

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