冷蔵庫の電気代の節約についてまとめてみました。冷蔵庫は1年365日、私たちが出かけている間も寝ている間も、ずーっと動き続けていますので消費電力は大きいです。

普段、何気なく開け閉めしてしまう(私は癖になっています)冷蔵庫ですが、毎日出し入れしている場所なので、ちょっとした工夫でどんどん節約できます。

既に知っている節約もあると思いますが、節約金額はご存知でしょうか?ちょっとした工夫でものすごい金額を節約できます。

今まで面倒くさいなあと思っていた冷蔵庫の節約も、節約できる金額を知って賢く節約しましょう

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冷蔵庫の節約方法をマスターすると4,510円も節約できます!

ものを詰め込み過ぎない
年間で電気の省エネ 約1,180円の節約
*詰め込んだ場合と半分にした場合の比較

無駄な開閉はしない
年間で電気の省エネ 約280円の節約
*旧JIS開閉試験:冷蔵庫12分毎に25回、冷凍庫40分毎と、その2倍回数の比較

開けている時間を短くする
年間で電気の省エネ 約160円節約
*開けている時間が10秒と20秒の時の比較(旧JIS開閉試験回数)

設定温度は強すぎず適正にする
年間で電気の省エネ 約1,670円の節約
*設定温度を「強」から「中」にした場合

壁から適切な間隔で設置する
年間で電気の省エネ 約1,220円の節約
*冷蔵庫の左右と上にほとんど隙間がない冷蔵庫との比較

このような、冷蔵庫の様々な使用の工夫により、

1年間で約4,510円もの節約!

につながります。これは冷蔵庫だけの節約金額ですので、他の電化製品と組み合わせて家全体では更なる節約に繋がります

開閉回数や開閉時間は、JIS試験の結果ですので、実際の家庭では1年間を通じてもっと回数が増えると思います。ですから、本当はもっともっと節約が出来ます
*消費電力量(kwh/年)は  JIS  C  9801-3:2015による

冷蔵庫のその他の節約ノウハウ「適温を守るのと詰め込み過ぎない」

  1. お茶やおかず、ご飯などの温かい物をそのまま冷蔵庫に入れてはいけません。冷蔵庫の中の温度が上昇し、冷やすのに余計な電気代が必要になってしまいます。
  2. 冷蔵庫の奥の奥に、だいぶ昔の食材が眠っていませんか?それは結局食べられずに捨てられることがほとんどです。また、わざわざ冷蔵庫に入れなくても大丈夫なものまで入っています。缶づめ、ビン類、調味料は冷やさなくても大丈夫です。
  3. 野菜温度の適温

   冷蔵庫の温度は大体1~5℃なのですが、野菜の保存に適した温度はそれよりも若干高く、3~7℃が 多いです。野菜によってはもっと高めの温度が適温のものもあり、野菜室などがある方は、設定温度や使い分けで工夫してください。

保存の適温 野菜(食材)の種類
3~7℃ キャベツ、白菜、レタス、トマト、ホウレン草、ジャガイモ、ブロッコリー、人参、大根、長ネギ
10~14℃ カボチャ、しょうが、里芋、サツマイモ、なすび、オクラ、キュウリ、ピーマン
16℃ お米
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冷蔵庫の省エネの進化はすごい!たった5年でこの差!

(1)小型冷蔵庫の消費電力量(kwh/年)の比較

冷蔵庫も時代とともに省エネ化が進んでいます。小型の冷蔵庫(201~250ℓ)の2015年製の製品は2010年生と比べて18%も省エネが進んでいます

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これは、全く同じ使い方をしても2010年製で10,000円必要なところ、2015年製では8,200円で済むという事です。

(2)大型冷蔵庫の消費電力量(kwh/年)の比較

 

大型の冷蔵庫(501ℓ以上)の2015年製の製品は2010年生と比べて、なんと!31%も省エネが進んでいます。たった5年ですごい進化ですね。

これは、全く同じ使い方をしても2010年製で10,000円必要なところ、2015年製では6,900円で済むという事です。

(3)小型冷蔵庫と大型冷蔵庫の消費電力の比較

なんと、容積が大きい大型冷蔵庫の方が電気代は安いのです!意外ですね。なんと!28%も省エネなのです。

特に最新機種はインバーター制御や真空断熱材の利用で省エネ性が劇的に良くなっています。

(4)10年前の冷蔵庫と最新冷蔵庫の機能を比較

要素 10年前の冷蔵庫 最新の冷蔵庫
鮮度保持
野菜室 高湿保存、エチレンガスケット
クリーン 脱臭のみ 脱臭と除菌
使い勝手
収納性
大型化になったが収納部分の大きさは限られていた
冷蔵庫内の棚やポケットの位置を変更㎥可能
大型収納でドアの開け閉めも多様なレパートリー
設置スペース 幅が600㎜で300~350ℓ 幅が600㎜で400~450ℓ

最新の冷蔵庫は、省エネだけでなく機能も盛りだくさんになっています。特に「大型の冷蔵庫は置く所が無くてと心配だ」というのは無用な心配です。

昔と同じスペースで大容量の冷蔵庫に進化しています。

省エネラベルの見方をご紹介します

お店に並んでいる冷蔵庫には、必ずこの緑の「省エネラベル」が貼ってあります。この星印☆が多いほど省エネに優れた製品となります。

それと、例えばこの「省エネラベル」では下段に7,240円と書いてありますが、これは1年間で必要な電気代の目安ですので参考にしてください。

先ほども書きましたが、冷蔵庫は小さければ電気代が安いとは限りません。逆に大きい方が安く済むこともああります。

ただし、本体の価格は当然高いですが。

*省エネ基準達成率とは?
省エネ基準達成率は、省エネ法(エネルギーの使用の合理化に関する法律)に基づいて定められた製品(特定機器)ごとに設定されている省エネ性能の目標基準値を、どのくらい達成しているかを%(パーセント)で表したものです。

*使用したデータの根拠
•電気料金:1kwh=27円は、公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会より抜粋
•電気冷蔵庫の消費電力の比較:省エネ性能カタログより抜粋
•10年前の冷蔵庫と最新冷蔵庫との機能の比較:一般社団法人  日本電機工業会より抜粋

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