人生設計のシュミレーションの仕方を教えます。必須です」で「生涯家計簿」をご紹介しました。

生涯家計簿は、人生一生涯分の収入と支出を全部書き節約を成功させるために有効な計画書になります。

しかし、どんな事を書き、どれくらいの金額を入れたら良いのか?難しいと思います。

ましてや10年先、20年先、40年先の数字なんてわかりっこない!思います。そこで今回は、生涯家計簿に記入する、収入の項目と金額を詳しく説明をしたいと思います。

より正確な、人生設計の手助けになれば幸いです。

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人生設計のシュミレーションに有効な生涯家計簿って何なの?

生涯家計簿」は、横の列に「収入の欄」「支出の欄」「合計の欄」の3つがあります。合計の欄は貯蓄額になります。

縦の行は「自分の年齢」です。生涯家計簿の名前の通り、一生涯のお金の計画表ですので、自分が死ぬまでの年数を書き込みます。

収入の欄に書き込む事ってどんなものがあるか?

まず、収入(お金)になる項目を書き出してみました。

  1. 手取り
  2. ボーナス
  3. 特別手当、大入袋
  4. 退職金
  5. 再雇用後の手取りとボーナス
  6. 年金支給額
  7. 生命保険等返金額
  8. 貯金利息・財形奨励金
  9. ふるさと納税お礼の品相当額
  10. 子供手当、扶養控除、特定扶養控除
  11. 遺産相続額
  12. 株などの証券の売却利益
  13. 株などの証券の配当
  14. 不動産の売却利益
  15. 不動産の定期収入
  16. その他の収入

大体、これくらいでしょうか?1から順番に8か9番までは、多くの人に関係している収入だと思います。

10番から先は、ほとんどの人には関係ないでしょう。私は10番まででした。15番は幅が広いですが、「友達からお金を返してもらった」なども入ります。

次に、1~15番の項目は、どんな金額を考えればいいのかを書いていきます。

収入の各項目と金額について詳しく説明します

1、手取り:

公務員やサラリーマンなら月給、事業をされている人は自分や家族に割り当てた報酬額を書いてください。

税金や保険その他を差し引いた、手取り額を書いてください。銀行に振り込まれる額です。

一定しない場合は、去年1年間や6か月の平均額を書いてください。歩合制の場合も同じです。

手取り額がいくらか分からないという人は、給料明細を見てください。明細がない場合は、銀行振り込みの履歴を照会するか、通帳に記入された金額を見てください。

10年も20年も先の手取り額をどう計算するかですが、今現在の収入で良いです。先のことは分かりません。

生涯家計簿も変化があれば更新する必要がありますので、上がり下がりはその都度調整していきます。

2、ボーナス(一時金):

公務員やサラリーマンの人の特権です。同じく手取りを書いてください昨年の実績で良いと思います。

変動の激しい人は、変動額が予想できるのなら、その平均額を計算してください。分からない場合は、過去3~5年間の平均額を書いてください。

10年先、20年先は分かりませんが、現在貰っている金額を書いてください。

3、特別手当、大入袋(一時金):

営業成績が良かったり、会社の業績がアップした時などに出る臨時の収入を書いてください。私の勤務している会社は、年に1回必ず大入袋が出ます。

ただし、税金は引かれますので、税引き後の金額を書いてください。分からない場合、マイナス20%で計算してください

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4、退職金:

役所や会社の規定を読んで、自分が貰える金額を計算してください。多くの人の場合、税金は一切かかりません

税金がかかるかどうかの計算式は以下の通りです。

勤続年数 退職所得控除額
20年以下 40万円×勤続年数
20年超 800万円+70万円×(勤続年数-20年)

この金額以上に退職金を貰える人は、次の計算式で税金を計算してみてください。

〔求める税額=A×B-C〕Aは上記の退職所得控除額から超過した分の金額です。

課税退職所得金額(A) 税率(B) 控除額(C)
1,000~1,949,000円 5% 0円
1,950,000~3,299,000円 10% 97,500円
3,300,000~6,949,000円 20% 427,500円
6,950,000~8,999,000円 23% 636,000円
 9,000,000~17,999,000円  33%  1,536,000円
 18,000,000~39,999,000円  40% 2,796,000円
40,000,000円以上 45% 4,796,000円

5、再雇用後の手取りとボーナス:

2017年9月現在の法律では、定年退職後の65歳までは、本人が望めば会社は再雇用しなければいけません。

その時に支払われる給料やボーナスは、会社の規定で決まていると思いますが、おおむね退職前に貰っていた金額の50~60%でしょう。

分からない場合は、50%で計算してください。ただし、現役時代に貰っていた各種手当や残業代の金額は含まれません

私の場合、再雇用は70歳までを見込んでいます。今後人で不足により、また政府の要請により、70歳現役説が有力になると見込んでいるからです。

6、年金支給額:

厳しく見積もった方が良いと思います。私は、受給開始年齢は70歳、受給額は、家族で月7万円、年間84万円で計算しています。

一人になった場合は、その半額支給で考えています。

厳しいと感じると思いますが、私の投稿「本当に節約しなきゃまずいです。将来なんて全然明るくない」を参考ください。

ただし、公務員の人は、今の想定されている金額そのままに支払われると思います。

7、生命保険等返金額:

生命保険や一部の傷害保険は、満期時や定期的に返金があります。

返金額や返金される時期がが分からない場合には、保険会社に聞いてみてください。分割払いを選択出来る場合があります。

8、貯金利息・財形奨励金:

私の普通預金の利息は11円でした。まあ考えなくてもいいくらいですね。

ただし、役所や会社に財形制度があり奨励金が出来る場合は、大きい額になりますので計上してください。

奨励金は所得になりますが、奨励額は給料明細に記載され、税金は自動的に引かれています

個人で財形を積み立てている場合にも、配当額は税引き後のものです。

9、ふるさと納税お礼の品相当額

ふるさと納税をすると、寄付金のほとんどは返ってくるのに、寄付をした市町村からお礼の品が貰えます

私の場合、そのお礼の品の値段価値を収入として計上しています。

主に航空券のポイントや遊園地の一日券を貰っていますが、その相当金額を収入として計上して見える化する事で、娯楽費を節約しているのです。

10、子供手当、扶養控除、特定扶養控除

0~2歳:15000円/月、3~15歳:10000円/月(第3子以降は15,000円/月)があなたの口座に振り込まれます。毎月ではなく4か月毎位だと思います。

16~18歳:70,000円/年、19~22歳:120,000円/年ほどの税金が安くなります。

上記の分を収入として計上します。16歳からの控除額は、収入額やその他の控除があれば変わってきますので、目安として考えてください

11、遺産相続額

相続できる金額を計上します。分からない場合は、親と話し合ったり、なんとなく雰囲気で試算してみてください。

金額が、結構大きい場合がありまますので無視できません。無い場合は0円です。

もし、負債が大きい場合は放棄しましょう。その場合は0円です。

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12、株などの証券の売却利益

今、株などの証券をお持ちの方は、売却時に見込める利益を計上します。金額の設定は色んな考え方があると思いますが、私は購入時の価格がいいと思います

株が上った分を収益に見込んでおくと、下がったときに破産してしまうかもしれません。

そうならないための生涯家計簿ですので、あまりプラスに考えないほうが良いと思います。

13、株などの証券の配当

毎年の配当額を収入として計上します。変動しますが、計画では、現在の配当額で良いと思います。

変動すれば、毎年生涯家計簿を更新すれば良いだけです。

14、不動産の売却利益

売ろうと思う時期の利益がいくらになるのかは難しいと思いますが、今の売却利益見込みを算出してください。そうして売却する時期によって金額をマイナスしてください。

10年後:マイナス10%
20年後:マイナス25%
30年後:マイナス35%
40年後:マイナス42%

くらいが良いと思います。なぜそんな計算になるの?ですが、大した根拠はありませんが、日本の生産年齢人口の割合を参考にしています。

不動産の購入は、働き盛りの人が買うと思います。その人たちが減っていけば、不動産価値も下がるのではないでしょうか?

15、不動産の定期収入

収入も単純に減っていくと考えた方がいいと思います。同じく、日本の生産年齢人口の減少率を参考にしてください。

アパートも、店舗も同じ減少率で良いと思います。

16、その他の収入

色んな物があると思いますが、現金の収入として見込めるものを計上してください。

  1. 貸していたお金の返金
  2. お年玉・現金のプレゼント

ただし、期待を込めた想像は計上しないでください。臨時収入は良い事で、悪い事ではないので。

人生設計のシュミレーションにはお金が重要な要素です

人生設計とは、イコールお金ですよね。言い換えると、生きるためにはお金が必要です。一生涯お金が無くならないように、生涯家計簿で計画を立ててください

でも、金額なんて本当に分からないと思います。

しかし心配しないでください。真実を言いますと、「最初はいい加減です。」

完璧を求めても無理なので、まず作ってみたという事が大切です。そして、ここからがスタートなのです。

  1. 毎年金額は変動しますので、生涯家計簿も更新し続けます
  2. より正確な金額を求めて、調べたり勉強したりします
  3. もちろん、お金に困らないように節約を頑張れます

皆さんの、生活の助けになれば幸いです。

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