人生設計のシュミレーションの仕方を教えます。必須です」で「生涯家計簿」をご紹介しました。

生涯家計簿は、人生一生涯分の収入と支出を全部書き節約を成功させるために有効な計画書になります。

しかし、どんな事を書き、どれくらいの金額を入れたら良いのか?難しいと思います。

ましてや10年先、20年先、40年先の数字なんてわかりっこない!思います。そこで今回は、生涯家計簿に記入する、支出の項目と金額を詳しく説明をしたいと思います。

より正確な、人生設計の手助けになれば幸いです。

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生涯家計簿って何なの?何が載っているの?

生涯家計簿」は、横の列に「収入の欄」「支出の欄」「合計の欄」の3つがあります。合計の欄は貯蓄額になります。

縦の行は「自分の年齢」です。生涯家計簿の名前の通り、一生涯のお金の計画表ですので、自分が死ぬまでの年数を書き込みます。

支出の欄に書き込む事ってどんなものがあるか?

まず、支出になる項目を書き出してみました。

  1. 普段の生活費
  2. 娯楽などのレジャー費
  3. 子供の養育・教育費
  4. 自動車維持費
  5. 自動車購入費
  6. 生命保険代
  7. 家のローン
  8. 自動車のローン
  9. その他の支出

区分は、この9つくらいで良いと思います。ほとんどの人が、1から9番まで全部該当するのではないでしょうか?

次に、1~9番の支出項目を詳しく書いていきます。

支出の項目と金額について詳しく説明します

1、普段の生活費:

毎月の普段の生活費の項目で、以下のような項目が含まれます。

  1. 食費・台所用品
  2. 水道光熱費
  3. 通信費
  4. 家族の小遣い
  5. 土日のお出かけ代(ガソリン含む)
  6. 家賃・管理費・駐車場代

ⅰ 食費・台所用品
いくら使っているのか分からない場合、まずは1か月~数か月、家計簿を付ける必要があります。そうして大体の金額を掴んで生涯家計簿に書いてください。

ⅱ 水道光熱費
請求書または領収書が残っていれば、年の平均額が計算できます。無い場合、少し時間がかかりますが銀行の引き落としを調べてください。特に電気代は季節によって全然違います。

最初、分からなかったら適当から始めても大丈夫です。

ⅲ 通信費
スマホ代(携帯代)、家のインターネット代SKYPEやLINEの通信プランなどの合計です。

ⅳ 小遣い
その都度貰っているという人は、平均額を計算してください。

ⅴ 土日のお出かけ代
お出かけ等に使う遊びのお金です。毎月発生する金額ですので普段の生活費入れた方がいいと思います。

一定額を決めていない人は平均額を書いてください。分からない場合も多いと思いますので、最初は過去を思い出して適当な金額で良いです。

大きな旅行やプレゼント、大きな買い物は含まれません(2、レジャー費で説明します)。

その他①普段の生活費の合計を計算
さて、ⅰ~ⅴを計算して、合計するといくらになったでしょうか?1ヵ月または1年の普段の生活費が分かります

その他②病院代などの突発的に必要なお金
通院・入院の費用や、家電が壊れて買う費用などは予想がつかないので計画に入れる事が出来ません。予め予備費を持っておくのも一つの手です。

私の場合は、普段の生活費には予備費は全く持っていませんが、突発的に必要なお金になった場合は、レジャー費を削るか、10年に一度の車購入費を削る事にしています。

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2、娯楽などのレジャー費

大きな旅行、プレゼントなどの「レジャー・娯楽」のお金です。普段の生活費との違いは、レジャー費は最悪無くても生活できるお金です。

  1. 大きな旅行代
  2. 妻や夫の帰省代
  3. スマホ積み立て
  4. お年玉・誕生日・クリスマスプレゼント
  5. 遊園地年間パスなど

ⅰ 大きな旅行代
国内や海外旅行をするための費用です。金額を一定に決めたほうが良いです。人生設計が立てやすくなります。

ⅱ 妻や夫の帰省代
遠方に実家がある夫や妻の帰省代です。大きな金額になりますので、支出として計上します。

私の場合は、妻が遠方のため支出に加えていますが、帰省して生活する時に必要な費用も加えています。

ⅲ スマホ積み立て
私と妻の場合は、格安MVNO通信会社を使っていますので、3年毎にSIMフリーのスマホを買います。大きな金額になるため、毎年積立を行っています。

ⅳ お年玉、誕生日とクリスマスプレゼント
お年玉、誕生日、クリスマスプレゼント代です。金額を決めておいたほうが良いです。

ⅶ 遊園地の年間パスなど
遊園地の年間パスのように、大きな支出を予定しているものがあれば計上します。この他に、家具や電化製品も金額が大きいので、予定があれば計上した方が良いです。

その他①突発的な買い物
レジャー費は、絶対に必要な支出ではありませんので、突発的な支出があった場合は、旅行代やプレゼント代を削るのが適切でしょう。

貯金を削ればいいじゃないか?と言われるかもしれませんが、余裕があれば削れば良いですが、ほぼ全員、余裕が無いと思いますので貯金は削れません

私の場合、10年に一度400万円の車を購入する予定にしていますが、大きな金額(家の修理など)が発生してリカバリー出来ない場合は、車購入費を削る予定にしています。

3、子供の養育・教育費

子供に必要な教育・養育費です。給食費修学旅行積立傷害保険部材の購入習い事(塾)子供会会費などが含まれます。

私は、子供の養育・教育費は詳しい金額が想像できないので、適当ですが無理のない金額を設定しているつもりです。

小学生:120,000円/年×6年間
中学生:480,000円/年×3年間
高校生:960,000円/年×3年間
大学生:2,000,000円/年×4年間
車購入:2,000,000円(プレゼントor予備費)
結婚費用:2,000,000円

学資保険をされている場合は、毎月(毎年)は支出になり、満期で収入になります。

衣服代などを加えてもいいと思います。

4、自動車経費

大きな金額になりますので、他とは分けて管理した方がいいです。詳細は以下のようなものがあります。

  1. 自動車税
  2. 任意保険
  3. 車検代(2年毎で1年では半額)
  4. 整備費用
  5. タイヤ購入費(5年毎など)
  6. カーシェア・レンタル

ⅰ 自動車税
毎年4~5月になれば、振込用紙が郵送されてくるあれです。軽自動車なら4,000~10,800円普通自動車ならほとんどの人が39,500円~58,000円です。

ⅱ 任意保険
金額は人それぞれですが、自動車を運転されている人なら必ず加入されているでしょう。

ⅲ 車検代
新車は3年後になりますが、通常は2年に1回受けなければいけません。部品の交換もあり、金額が予想しにくいかもしれません。

分からない場合、軽自動車なら9万円普通自動車なら14万円くらいで良いと思います。

私は、ユーザー車検を行っていますので、金額は予想しやすいです。普通自動車で総額75,000円(交通費込み)で済みます。

ⅳ 整備費用
オイル交換や部品交換などに必要な金額です。私の場合は年間で10,000円ほどです。車はそんなに壊れませんので、大きな金額にはならないと思います。

ただし、良く壊れる車に乗っていたり、途中でナビを追加購入を予定される場合には大きい金額になります

ⅴ タイヤ購入費(5年毎など)
新しいタイヤを購入する費用です。車によって、タイヤの種類によって全然値段が違いますが、軽自動車なら4万円、普通自動車なら8~10万円くらいを想定したらいいと思います。

交換時期は、分からない人が多いと思いますが、分からなければ5年ごとで良いと思います。大体タイヤは4~5万キロ走れば交換です。

ⅵ カーシェア・レンタル
カーシェアリングや、必要時にレンタカーを使用されている人の費用です。過去の利用金額の平均を計算してください。

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5、自動車購入費

私の場合は、10年ごとに400万円の計画にしています。400万円と少し大きく設定しているのには理由があります

それは、普段の生活・娯楽費・大型家電や家の修復などで、どうしても赤字が続いてしまった時の最後のクッション材に考えています。

もし、他で赤字が続けば、次回購入する車は、400万円から350万円になり、300万円に下がっていくという訳です。

私は車が好きなので、購入費用が削られないように日頃から頑張れるという効果もあります。

6、生命保険代

生命保険、傷害保険、地震保険、火災保険、老齢年金、学資保険、iDECOなどの、あらゆる保険や積み立てです。

生命保険や学資保険などは満期になれば一定の金額が返ってきます。その金額は収入の欄に計画しておきます。

大きな金額になりますので、時間がかかるかもしれませんが、支払額をしっかり知っておく必要があります。

7、家のローン

銀行から、完済までの支払い一覧表を貰っていると思いますので、そのまま生涯家計簿に書き入れます。

多く返済した時や返済プランの変更、借り入れ銀行を変更した場合は、生涯家計簿を変更します。

8、自動車のローン

ローン会社との契約書に、毎月やボーナスでの返済額が書いてあると思いますので、その金額を生涯家計簿に記入します。

9、その他の支出

その他の支出の項目は非常に幅が広いですが、あらかじめ分かっている支出があれば計画に入れておきます。

  1. 親・友人・知人に借りたお金の返済
  2. 計画している家の修繕
  3. 計画している家電や家具の購入

人生設計のシュミレーションを作ることで世の中の動きにも明るくなる

計画と言っても、10年先や20年先、ましてや40年先の事など分かりっこない!と思われるかもしれません。

もちろん私も分かりません。想像です。しかも結構適当です。

しかし、とりあえず一生分の自分の収支を全部書き出して、生涯家計簿として一応のまとめをすると、全然お金の貯まり方が違います

私は、「生涯家計簿」を作って3年以上経過しましたが、この3年間で本当にお金がたくさん貯まるようになりました。

計画を立てると、将来にお金が不足することが良く分かります。今頑張って節約をして貯金をしなければ、おじいさん・おばあさんになってから苦労することが分かります。

生涯家計簿を作成することには、次のような良い効果があります。

  1. 将来赤字になる事が分かる
  2. 自分の収入、支出が明確に分かるようになる
  3. 節約を頑張れるようになる
  4. 世の中の動きにも敏感になる

最後のⅳの世の中の動きに敏感になるというのは、厚生年金の掛け金が上がるとか、物価が上がるとか、電気代が下がるなどに敏感になります。

生涯家計簿は、一度作ったら終わりではありません。毎年、または大きな変化があった時に、どんどん作り変えていきます

何度も作り直しているうちに、精度が上がっていき、結構使える生涯家計簿に変わっていくのです。作り変える頻度は1年に一度で十分です。

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