海外旅行をする時の楽しみと言えば、行った先での現地の文化や人に触れる事があります。
そのためには、出来るだけ現地の人と同じか、近い事をする事です。彼らの日常に入り込むことが重要です。
その中でも食事とバス・鉄道は、現地を感じられる最強の雰囲気でしょう。ただし、難易度も高いです。
しかも、非常に安い値段で海外を満喫できます。
私は、英語やどこの国の言葉も上手くできません。そんな私が経験してきた、現地の食事の方法とバスなどの乗り方をご紹介します。
現地の食事を安く済ませるのに便利なコンビニ
アジア周辺の国に旅行に行って、本当にどこにでも目に付くのが「セブンイレブン」です。そうです。日本のセブンイレブンです。
そのほか「ローソン」や「ファミリーマート」もありますが、それも日本のコンビニです。
中には入れば、見慣れたレイアウト、お弁当、飲み物、パンに雑貨品と、本当に日本の感じと何ら変わりがありません。
一番安い方法ではありませんが、コンビニを利用してお弁当やパンを買うと大変な節約になります。
ただし 、お弁当を買う時に店員が、「△#¥〇◎~◇?」と聞いてきます。これが最大の関所です。
そのとき店員は、ほぼ100%次の質問をしてきています。「お弁当温めますか?」
ですから私たちの答えは「イエス!」です。もちろん不要な場合は「ノー」です。
もしかしたら、「お箸、何膳ですか?」と聞いているかもしれません。その場合「イエス!」は変ですよね。
ですから私は、レジで何やら聞かれたら、遠慮がちに人差し指を立てて「1」の数字を作っている様に見せて、「イエス!」と言っています。
そうすれば、間違いなくお箸かフォークが1つ以上付いて来ると思います。
ただし、経験が少ないので正解ではないかもしれませんが、お箸やフォークの数を聞かれたことはありません。
また、外国人と直ぐに分かるように、現地の言葉は使わないほうが良いでしょう。受け答えは英語で十分です。
何度も通っていると、店員が覚えてくれているだろうと思いますので、安心感が増します。
海外旅行に行って、コンビニのお弁当?と思われるかもしれません。確かに味気ないような気がします。
少しでも食費を安く済ませる方法です。毎日・毎食コンビニで済ませるわけではありません。
食費を浮かせる最大の方法は現地の屋台を利用する事
現地の屋台を利用すると本当に安く済みますね。発展途上国だと、確実に1食100円を切ります。
現地の人が良く利用してるわけですから、その場所の最安値でしょう。
ただし、注文の仕方から、値段から、何から何まで全く分かりません。屋台の店主も英語が通じない事が良くあります。
そんな難易度の高い屋台でご飯を食べるには、次の段取りを踏んでください。
- まず現地の人のしている事を観察する。「何を言って」「どんな指差し」「いくら払っているか」
- モノにもよるが、指をさして「これ」と言うだけで大丈夫なはず
- お金は、おつりの無いように黙って渡す
- 話しかけられて分からなかったら「sorry,I don’t understand」と言う
- 多分相手は何とかご飯を用意して出してくれる
なお、注意点がありますのでご覧ください
- 「これ」と「一つ」という2つの現地の言葉は覚えておく
- 屋台で複数注文して値段が分からない場合、必ず最初に値段を聞いておく。英語でもよい
- 高い!と思ったら、すぐに断ること。作ってから断るとトラブルになり危険
- 会話が必要な注文は無理なのでやめておく。
です。是非頑張ってください。私たちは、顔や服装や態度で、絶対に外国人だと分かります。
相手も、それなりに身構えて対応してくるので、買えないという事はほとんどないでしょう。
ただし、値段は分かりません。私も実は高く買っている可能性は十分にあります。それでも現地の最安値です。
現地での交通手段はバスか鉄道にしましょう
現地での移動手段で安いのがバスか鉄道です。まずは、難易度が比較的低い、シャトルバスや鉄道の攻略方法をご覧ください。
1、シャトルバス:
空港から市街地行きなどのバス。観光客の利用も多いので、英語表記、チケットは前売り、行先が明瞭などで難易度は低い。
なお、帰りに利用する際は難易度が高くなる。どこで乗って、いつお金を払えばいいのかが分からないため。
ただし、大概は下りた場所で乗れるし、お金はバスの中で払う事がほとんど。
2、鉄道:
自動改札口があるような近代的な鉄道、地下鉄は難易度は一番簡単。ただし、難易度の話ではなく安い移動手段の話なので、かなりおすすめ。
昔ながらの、窓口購入や、誰もいない駅から乗るのは難易度が高い。乗り込むと車掌が来るので、行先を言う事(切符を見せる事)。値段は調べておいたほうが良い。
3、バイク、変な3輪車など:
値段は交渉になる。ほぼ確実にボッタくりの値段を言っている。私の経験では2~5倍くらいの値段を言っている。
まずは、やめておいたほうが良いでしょう。それしか移動手段がない場所では、しっかりと最初に値段交渉をしておく事。
相場を知っておくことが重要ですが、相手は相場ではOKを出さないでしょう。1.5倍くらいの値段で仕方ないと思います。
現地での最難関の移動手段である路線バスを利用する
現地の市民の足である「路線バス」を利用すると、もちろん最安値です。しかし難易度は最高です。
まずは、路線バスの難しさをご覧ください。
- 表示が現地語、行先も分からない
- 値段が分からない
- 前払い?後払い?
予習をしっかりとすれば問題ありませんが、その場で何とかするためには、次の方法を取ってください。
1、前払いの場合:
乗り込む時の一瞬で支払いを済ませることが必要です。小銭をたくさん用意しておいてください。値段が分からない場合は「How much?」と素直に聞きましょう。
2、車掌が来るタイプ
同じく小銭をたくさん用意して「How much?」と聞くか、それなりのお金を黙って渡せば大丈夫です。お釣りも返ってきます。
お釣りが返ってこない悪い国や地域の場合もあると思いますが、最初は勉強です。
3、車内で会話になっってしまったとき
もう乗っているわけですからどうにもなりませんが、多分行先きを聞かれています。その場合、「end stationか、final station」と英語で言いましょう。
4、後払いの場合
先に降りる人を良く観察しましょう。最後に支払う場合のほとんどは、運転手か、出口にあるBOXに入れると思いますので均一料金です。
値段が最後まで分からない場合は、素直に「How much ?」と聞きましょう。
多少のボッタくりは仕方ありません。
しかし、路線バスの利用が危険な国や地域もあります。治安情報だけは事前に勉強しておいてください。
いかがだったでしょうか?現地の食事と交通費を節約して、楽しくお金のかからない旅を楽しんでもらいたいと思います。
私の投稿「海外旅行でお金を使わないノウハウ。私なら1/3の値段で海外に行ける!」も、ご参照ください。
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