もし不幸にもリストラされ、年収が半減してしまったら?

リストラじゃないんのだけれど、色んな都合で職を変わったら給料が半分になった。

そんな時、これからの生活大丈夫なんだろうか?老後は大丈夫なんだろうか?不安がよぎりますよね。

でも大丈夫です!ちゃんと計画を立てて生活をすれば。

たとえリストラされても、給料が半分になっても、しっかりと30年先、40年先を見据えて計画を立てれば将来は問題ありません。

今回は、年収が400万円から半減、200万円になってしまった!そんな場合の生涯計画を作ってみました。参考にしてみてください。

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リストラなどで再就職して年収が半分になっても生活を半分にできない

何で30年先40年先を考えた生涯計画を作ったほうが良いのか?

それは、リストラや再就職で年収400万円が200万円になったら、収入が半分になったわけですから、生活レベルもちょうど半分にすればいい。

そんな風に考えれば良いのではないかと思いますが、実はそんなに甘くはありません。

年収が減ろうが、生活に必要なお金を全部半分にはできません。

特に借金。家のローンや車のローンがあれば、収入が減ろうが返済額は一定のまま。ちょっと一覧を見てみてください。

  1. 家のローンや車のローン
  2. 子供の教育費・習い事
  3. スマホの通信料金
  4. 生命・損害保険
  5. 電車やバスの料金
  6. 電気・ガス・水道料金
  7. 交際費・小遣い
  8. 食費
  9. 娯楽費
  10. 車の維持費・購入費
  11. 冠婚葬祭費

どうでしょう?この中で、半額に出来そうなものはありましたでしょうか?4番から下は全部できそうな感じがする?

でも、半額ではだめですよね。

家のローンや子供の教育費、スマホの通信費が今までと変わらないのに、収入は半減してしまうわけですから。

年収が400万円の時の生活レベル

年収が400万円の生活の、一つのモデルケースとして「生涯家計簿400万円」をご覧ください。

この表は、年収400万円で40歳から85歳までの間、どんな生活をすれば一生お金が無くならないのか?という、全収入と全支出を書き出したものです。

収入の部

  1. 年収400万円なら、実際の手取りは320万円
  2. 60歳からは雇用延長で半額の160万円の収入
  3. 年金受給は70歳からで、夫婦で84万円、月7万円、一人になると3.5万円
  4. 子供が一人いるとして、子供手当、扶養控除の収入や減税

支出の部

  1. 生活費は年間144万円、月間12万円
  2. レジャー費は年間13.5万円
  3. 家のローンが96万円、月間8万円
  4. 車の経費が年間10万円くらい(軽自動車1台)
  5. 子供の教育費は、小学校12万、中学校24万、高校48万、その他80万円
  6. 生命保険は年間20万円
  7. 車の購入は10年ごとに150万円

という計画になりました。

年金がちょっと厳しい金額になっていますが、私はこれが現実だと思います。

生活の詳細については、私の投稿「年収400万円の生活はどんな感じが良いのか?計画表を作りました」をご覧ください。

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リストラなどで再就職して年収が半分になった時の生活の変化

それでは、リストラなどで再就職した時を50歳と仮定して、年収が半減して200万円になったら、どのような生活に変えていけばいいのか?

一つのモデルケースとして「生涯家計簿400→200万円」をご覧ください。

収入の部

  1. 年収200万円になり、手取りは170万円
  2. 60歳からは雇用延長で半額の100万円の収入
  3. 年金受給は70歳からで、夫婦で84万円、月7万円、一人になると3.5万円
  4. 子供が一人いるとして、子供手当、扶養控除の収入や減税

支出の部

  1. 生活費:年間144万円/月間12万円→年間120~111万円/月10~9.25万円
  2. レジャー費:年間13.5万円→年間0円
  3. 家のローンが96万円/月間8万円→変わらず
  4. 車の経費:年間約10万円→0円
  5. 子供の教育費:小学校12万、中学校24万、高校48万、その他150万円→高校24万円、その他0円に変更
  6. 生命保険は年間20万円→変わらず
  7. 車の購入:10年ごとに150万円→0円

という計画変更になります。

年金がちょっと厳しい金額になっていますが、私はこれが現実だと思います。

50歳から年収が半減しても、そこそこ節約をすれば、十分不安のない生活が送れるでしょう。

ただし、50歳から年収が半減するのとは関係なしに、40歳からも貯蓄を開始していることが重要です。

その辺の計画については、私の投稿「年収400万円の生活はどんな感じが良いのか?計画表を作りました」をご覧ください。

リストラなどで再就職して年収が半分になった時の生活の詳細

年収が途中で半減の200万円の生活の詳細は、どんな感じになるのか?考えてみました。ご覧ください。

計画全体の表は「生涯家計簿400→200万円」をご覧ください。

①年間120万円の生活費:

この120万円の生活費を1ヶ月にすると10万円になります。

生活費の中身は、普段の生活で必要な、ほとんどのお金を含めて考えました。

  1. 水道光熱費:15,000円
  2. 通信費:15,000円
  3. 小遣い:8,500円、2人で17,000円
  4. 食費:50,000円
  5. その他雑費:3,000円

合計で10万円になります

なお、61歳からはもう少し厳しくなって、年間110万円、月間で9.25万円になります

  1. 水道光熱費:15,000円
  2. 通信費:15,000円
  3. 小遣い:5,000円、2人で10,000円
  4. 食費:50,000円
  5. その他雑費:2,500円

合計で月間9.25万円になります

②年間9万円のレジャー費は0円になります:

いわゆる贅沢費としてのレジャー費は捻出できませんので、0円になります。

 

③年間96万円の家のローン:

40歳から60歳までの間の21年間の返済期間ということで、2,016万円の返済としています。

返済額は、年収が減ったからと言って減額されません。そのままの金額を継続して返済していくことになります。

④車の経費は0円

車関係は、全て売り払って節約します。

車というのは大変高額で、税金やら保険やらの毎年の経費も非常に高くつきます。

年収が減ったら、まず考えるべき節約ポイントは車です。直ぐに売って手軽になってください。

どうしても地方暮らしで車が必要だと言われる方で、会社への通勤で必要な時でも、公共交通機関を利用しましょう。

田舎でバスも走っていないという所に会社がある場合、徒歩か自転車、原動機付自転車で頑張ってください。

なぜならば、たとえ安い軽自動車を買っても、年間で平均10万円以上の経費が必要になります。

車両代も含めると、年間で15万円(50万円の軽を10年乗ると考えても)も毎年毎年必要になってきます。

私は、片道1時間、往復2時間を毎日歩いて通勤しています。

⑤子供の教育費はトータルで216万円:

現時点で子供が小学校1年生と想定しています。

教育費は、行く学校やクラブ活動等の違いで相当変わってきますが、年収から考えての金額を書きました。

  1. 小学校では年間12万円
  2. 中学校では年間24万円
  3. 高校では年間24万円
  4. 大学においては、収入に余裕がありませんので0円

子供の大学生での出費は、残念ながらカバーできません。

⑥生命保険は傷害保険を含めて年間20万円:

保険料は、積立型の保険を想定しています。そうすることで積立が終了した60歳の時に、ある一定額の保険料が受け取れます。

ほぼ掛け捨てのような生命保険を選ぶのではなく、積立貯金として利用できる保険が良いでしょう。

たとえ、年収が半減しても、積立型の保険ならば貯金みたいあものですから、解約せずに頑張って満期にしましょう。

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リストラなどで再就職して年収が下がったときに注意すべきこと

リストラなどで再就職して、年収400万円もあったのに一気に半減の200万円となると、お先真っ暗のように感じますがそうでしょうか?

ここで、今回書いている生涯家計簿の400万円の時の生活と途中から200万円の普段の生活を比べてみます。

表―1:普段の生活

400万 200万
水道光熱費  15,000  15,000
通信費 15,000 15,000
小遣い 30,000 17,000
食費 55,000 50,000
その他 5,000 3,000

という差になります。が、そんなに大きな差ではないですよね。

もちろん、これ以上に切り詰めて節約して貯金するのも出来ます。実際、私は小遣いは10,000円貰っていますが余っています。

ただし、この生活を確立していくうえで重要なことが3点あります。

①車は不要!

先ほども書きましたが、車は不要です。車両代も含めて年間で15万円以上もお金がかかるものは、生活を圧迫します。

無ければ無いで何とかなります。自転車でも、徒歩でも大丈夫です。私は会社まで1時間毎日歩ています。

②40歳からの貯蓄は必要!

何時リストラになるかは分かりませんが、それとは関係なしに、若い時からの貯蓄は必要です。

生涯85年間を、お金が無くなることなく生活しようとすれば、50歳の時には300万円は貯めておいて下さい。

③国の社会制度は信用するな!

特に年金は、私の計画では70歳からの支給で、年間で夫婦であっても84万円と試算しています。

ちょっと厳しいかもしれませんが、これくらいで十分でしょう。もしかしたら貰えないかもしれないくらいに思っていても行き過ぎではありません。

正直に当てにして貧困になるよりは、信じずにが余った方がいいじゃないですか。

とは言え、年金額が厳し過ぎるので貰えるはずの金額で考えてみました

生涯家計簿400→200万円」の計画では、将来もらえる年金は、たとえ夫婦であっても月70,000円で年間840,000円、どちらか片方が死んでしまうと、その半額の420,000円しかもらえないと言う計画を立てています。

ちょっと厳しすぎるのではないかと思われるかもしれません。年金定期便を見てもらえば分かりますが、年収400万円なら、将来は年間175万円は貰えるとなっているはずです。

そうすると、将来へ向けての蓄えが多少軽減されるのを見込んで「修正版生涯家計簿」を書きました。

途中で年収が半減しても、年金受給額は5%ほどしか減額にはなりません。安心してください。

ただし、国民年金を支払う必要のある一定条件下のアルバイトや商売は、月々の負担額が増額しますので注意してください。

61歳からは年間で30万円、そして71歳からは年間で61万円の余裕が出来ます。

この場合、車の所有や家族旅行、子供の教育費の蓄えも可能でしょう。

ただし、注意があります。

結局、年金を多く貰えるからと言って、多額の家のローンを組むのは絶対に止めてください。

ハウスメーカーも、この年寄りの金余り状態と言うのをよく理解していて勉強しています。

恐らくは家を勧める営業トークの中で、65歳70歳になった時に余剰資金があるということを説明するでしょう。

しかしそれは、年間166万円(5%減受給)という年金受給があってこその話です。

さらに、60歳からの雇用延長があってこその余裕なのです。

完全に約束されていない危なっかしい資金をあてにして、70歳まで借金を抱えるのはやめたほうがいいでしょう。

何とか60歳までに借金は完済してください。

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