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私の最初の投稿で、「-3,750万円という値段が出てきましたが、この数字は何かと言いますと、私の家庭の一生涯の収入と支出の差」です。

-3,750万円という事は、支出が3,750万円多い、赤字という事です。つまり、生きている間にお金が無くなるという事です・・・。

どんな計算で出たの?と言いますと、自称「生涯における家計簿(以下、生涯家計簿)」を作って計算しました。

生涯家計簿は私の造語ですが、中身は、一生涯に予想される全収入と、一生涯に予想される全支出を書き出し計算します。

計算はただの引き算で、全収入−全支出です。これが私の場合、−3,750万円だったのです。

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私が作った生涯家計簿

私が書いた「生涯家計簿」を書いていますので覧ください。

生涯家計簿

ちょっとわかりにくいと思いますので説明します。

では、私が書いた「生涯家計簿」の表について説明します。表の横の列には、収入の欄、支出の欄、そして差し引きの欄に分かれています。

収入の欄も支出の欄も、分かる範囲で出来るだけ詳しく内訳を書きます。

縦の行は、自分の年齢が書かれています。横の列で書いた内訳は、年齢によって貰える金額が変わってきたり、貰えなかったりします。

全ての数字は予想の数字を入れる事になりますが、精度は分からないことも多いと思いますので大体でいいと思います。

次から内訳の解説をしていきます。

家計簿・パソコン・節約

生涯家計簿-収入の欄

  1. 貯蓄: 既にある貯蓄額を書きます。次の年以降に増えたの貯蓄は、生涯家計簿の差し引きの欄で自動的に計算されます。
  2. 債券:売却時に収入になると思います。購入時は支出とするか、貯蓄とするかはそれぞれの判断で良いと思います。評価の増減は、毎年更新するか売却時に清算してください。
  3. 月収: 毎月の手取りを記入します。会社で財形などをしている場合、それは自分の収入ですので月収に加えます。給料は変動しますので将来が予想しにくいですが、昨年度の実績を記入したら良いと思います。最初は緻密に書かなくていいです。疲れます。
  4. 月収番外60〜70歳:60歳から金額がガクンと減っていますが、雇用延長時の給与です。現役時の40パーセント支給と想像しています。また雇用延長は将来は70歳まで延長されると予想しています。
  5. 月収番外70歳〜:年金の受給開始は70歳からと予想しています。恐らく20年後くらいは、現在のように一部62歳から、満額65歳からというのは無いでしょう。受給額も大幅に減らされていると思います。夫婦で月7万、一人なら月3.5万円で計算しています。
  6. 賞与: ボーナスです。これも手取りの金額を書きます。賞与は景気で大きく変動する可能性が高いですが、分かりにくい場合は昨年の実績で良いと思います。
  7. 子ども手当: 子供が15歳以下の場合、子ども手当が出ます。私の地域の場合、年間12万円です。これは地域で違うと思いますので調べてみてください。
  8. 退職金: 私の場合60歳で支給される金額が書いてあります。退職金の額は、生涯家計簿の中で非常に大きな金額ですので、自分がどれぐらいの退職金をもらえるか調べておくことが大切です。分からない場合は、同僚や先輩方の噂で想像で書いてください。
  9. 生命保険の払戻金: 積み立て貯蓄タイプの生命保険に加入してる場合に、60歳満期で積立金の払い戻しがあります。その場合の予想される払い戻しの額を書きます。私の場合は 、保険会社に満期になった時にどれぐらいの払い戻しになるのか聞きました。
  10. 親からの相続: これは分かりにくいかもしれませんが、非常に額が大きい場合がありますので、しっかりと分かっておく必要があります。私の場合は、親と腹を割って話しして、大体の相続額を聞いています。もちろん、親が使ってしまうかもしれませんが、今わかっている範囲で書きます
  11. その他: その他は範囲が非常に広いですが、例えば、友達に貸している借金の返済や、将来家を売却する予定など、諸々を書いてください。

私は最初、これくらいの収入の内訳で始めました。もっと他に考えれる内訳がある場合追加して書いてください。

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でも最初は、まずザッとした所を検証する事が目的ですので、簡単で良いです。月日を重ねるごとに精度はぐんぐん上がってきます。

ライフプラン。節約・生涯家計簿

生涯家計簿-支出の欄

  1. 生活費: 生活費という名前にしていますが、中身は、食費光熱費、私と嫁の小遣い通信費ガソリン代、月々に使っている娯楽代の合計です。
  2. イベント費: イベント費は私の造語ですが、中身は、お年玉誕生日のプレゼント、クリスマスのプレゼント、旅行代、故郷への帰省代、遊園地の年間パスになります。電子機器や大型家庭用品などの購入は大体で想像して平均額を記入します。
  3. 子供の教育費: 小学校から大学、そして結婚まで、子供にかかる費用全般です。予想は難しいですが、学費、クラブ活動費、小遣い、習い事、携帯代、アパート代、車購入補助、結婚費用を入れました。金額は大体です
  4. 車代: 自家用車の維持に必要な金額です。車両の購入代は高額のため別に書いています。任意保険料車検料(2年毎なので半額)、自動車税駐車場代エンジンオイル交換タイヤ代(5年毎に交換と予想。冬用タイヤを含みます)、私の場合2台所有の計算になります。
  5. 車両購入代: 大変高額ですので特別に書きます。10年に一度購入ということにしています。
  6. 生命保険料: 生命保険と傷害保険の支払いです。私の場合年金保険やその他の保険はありませんのでこれで全てです。

以上が支払いの項目です。他にも定期・不定期な支払いがある場合は項目を追加してください。

始めは大体で良いです。大きな支出は漏れないようにしてください。

縦の行について

縦の行には年齢が入りますが、生涯家計簿という事は終わりの年齢、つまり死ぬ年が必要です。でも、いつ死ぬのなんて分かりませんし縁起でもないですね。

私の場合、日本人の平均寿命にしています。男性は81歳、女性は86歳です。私の妻は私より11歳年下ですので、私が死んでから16年間生きる事になります。

*ただし、アンドリュー・スコットの「ライフシフト」によれば、あと10年は伸びそうですが、それは、今回考えません。

差し引きの欄

毎年の収入から支出を引きます。2年目以降は、前年までの繰り越し分を足します。式は簡単です。この差し引きの欄が赤くなったら・・・破産です。私の家庭の場合、私が80歳くらいの時に破産します。

えっ?お前はもう死んでいる?

いえいえ、妻がいます。彼女は私がいなくなっても、後16年間は生きるでしょう。このように生涯家計簿は、自分の遠い未来の財政状況を教えてくれます

以上が生涯家計簿の作成です。この作業は大変だと思いますが、最初はそんなに難しく考えずにザッと書いてみてください。

今後、何回も検討していくことになると思いますが、その中で、追加する項目も出てきますし、それぞれの内訳も精度がぐんぐん上がってきます

私の家庭の場合、妻が86歳で亡くなるまでの間に、少なくとも3,750万円が足りないという事が分かりました。

最初はこの金額の大きさにビックリましたが、色々工夫していくうちに手応えを感じていきましたし、現在はわずかに黒字の予想です。

もちろん、将来どんな変化がある変わりませんが、その変化もある程度吸収できるように生涯家計簿を組み立てています

次回以降、どんな節約を実践していったのかを紹介したいと思います。

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