皆さんは家計簿をつけているでしょうか?「付けているけど、何の意味もないような気がする」と感じている人もいると思います。それは、家計簿のつけ方が悪いのです。

慣れるまでに少し時間はかかるかもしれませんが、有効な家計簿のつけ方を書いていきたいと思います。ぜひ実践してみてください。

 

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家計簿は数字を書いているだけでは意味がありません

皆さんの家計簿は、どれくらい有効に活用できているでしょうか?ちょっと点数付けしてみました。

  1. 毎日使ったお金を、ノートに書いたりパソコンに打ち込んでいて、毎月いくら使ったのかが分かっていて20点。
  2. 毎月の予算が決まっていて、月末に黒字だったか赤字だったのかが分かって40点。
  3. 月の中旬で赤字になりそうだと予想が出来て、下旬は節約する事が出来て60点。
  4. 1年間の予算計画があって、それに基づいて月々の計画を立てている場合80点。
  5. 使い過ぎや無駄な出費を見つけ出し、赤字を解消したり貯金額を増やしたりするために、家計簿を利用している場合100点です。

家計簿は、月々にいくら使ったかを記録するためだけではなく、今後どうやって節約したり、貯金を増やしていくのかを見つけ出すための重要な書類なのです。

家計簿は一日にしてならず。少しずつ慣れてきて上手くなる

1、今月はいくらかかったかが分かって20点。まずは毎日記録を始める

家計簿を付けていない人は、毎日いくら使ったのか書くことを始めてください。ノートを1冊買ってきて、毎日、使ったお金を書き留めていきます。例えばジュース100円、アマゾンで買い物2,000円などです。

クレジットカードなどの支払いは、1~2か月遅れになり、その時にお金が無くなるわけではないですが、私は、使ったと見なして家計簿に付けています。

スマホやパソコンで記録しても問題ありません。大切なのは、出来れば毎日、最低でも2日以内に忘れることなく書いてください。

レシートがあるものは大丈夫ですが、自動販売機で買ったジュースとか、インターネットで買った商品などは記録が無かったり、後から明細が出るので忘れてしまいます。

私の経験では、そういう細かいお金を全部集めると、毎月10,000円位になっていたことが良くあります。結構大きな金額なのですが、実際には、これくらいの使途不明金があるのです。

2、毎月の予算が決まっていて、月末に黒字だったか赤字だったのかが分かって40点。

月末に、赤字だったのか黒字だったのかが分かるという事は、毎月の予算が最初に分かっているという事です。

どれくらいの予算が良いのかは、突き詰めていくと非常に深い問題ですが、最初はあまり深く考えずに、先月や先々月の事を思い出して、食事代に○○円・飲み代に○○円・光熱費・家賃などと決めてください。

ただし予算の金額は、1か月に10万円ではなく、上記のように、出来るだけ光熱費・食事代・飲み代など、出来るだけ細かく分けてください。

私の場合には、1ヵ月に使う生活費はすべて合わせて135,000円に設定しています。

その内訳は、食費43,000円、光熱費20,000円、通信費12,000円、私の小遣い10,000円、妻の小遣い10,000円、娯楽費40,000円です。

3、月の中旬で赤字になりそうだと予想が出来て、下旬は節約する事が出来たら60点。

これが出来ているという事は、自分や家庭の、お金の流れが分かっている証拠です。

月の半ば15日を過ぎたくらいで、計画通りか?それともオーバーしているのか、ということを見てください。そして予算オーバーしているようなら、土日はじっと我慢などをして、お金を使わないようにするのです。

私は、2~3週間経って、今月はお金がないなぁということが分かれば、月末の土曜・日曜日は、家でゆっくりしよう、公園で遊んでお金を使わないようにしようという、休日の過ごし方を選択します。

しかし、赤字だけれども、どうしても月末にお金を使わなければいけないという事は良くあります。そういう時は仕方ありませんので、翌月に節約をするように計画の修正をします。

ただし、2ヶ月か3ヶ月以内に修正をしないと、仕方ない仕方ないとなってしまって、完全に予算オーバーになり、取り返しがつかないようになってしまいますので注意してください。

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4、1年間の予算計画があって、それに基づいて月々の計画を立てている場合80点

家計簿を長年付けていると、1年間でどれくらいお金を使うのかとか、4月は何にお金が要るのか、5月は?が分かってきます。分かってきたら、1年間のうちで、どれくらいのお金を使うのかの年間計画を立ててください。

そうして、逆にその年間計画から、4月はいくら、5月はいくらという予算を立て、お金を使っていきます。「3、」で書いた事と違う点は、年間計画があるという事だけですが、1年先を見てお金を使っていくというのは、非常に大きな違いです。

また、年間計画が立てれるようになったという事は、支出だけでなく、収入も詳しく計算できているという事です。

5、使い過ぎや無駄な出費を見つけ出し、赤字を解消したり貯金額を増やしたりするために家計簿を利用している場合100点です

予定していたよりも、たくさんお金が出て行ってしまう事は、どこの家庭にもあります。どう頑張っても赤字が続く事も、どこの家庭でもあると思いますが、そんな時に自分の家計簿が役に立ちます。

赤字を減らすためには、色んな節約をしていくしかないのです。そんな時、家計簿を見直してみると、食事代に毎月30,000円使っているとか、外出した時に多くお金を使っているとか、その人や家庭によって、独特のお金の使い道が分かってきます。

その中から、浪費が目立つところや、不要だと思えるところを見つけ出し、節約を実行していけばいいのです。効果的な節約が来ます。

家計簿は付けるだけから節約をするための強い味方になります

6、定期的な見直し、修正は必須です

毎月の家計の計画を立てたり、1年間の計画を立てたりしても、当然色々なことで計画は狂ってきます。ですから、定期的な見直しが必ず必要になってきます。

使いすぎたとか、急な出費があったから始まり、法律が変わって年金の支給額が変わったなど、色んな理由で計画の修正は必要です。最初に家計簿を作ったら、それで終わりではありません。

私が家計簿をつけ続けていて一番重要だと思った事は、毎月の基本的な生活費というものが、人生において一番大きい金額であるという事です。トータルすると娯楽費や車を買うお金よりも高いのです。

しかし生活費は、月に10,000円くらいのオーバーなど頻繁にあると思いますが。しかし、毎月10,000円ずつオーバーをすると、年間で120,000円になります。10年間では1,200,000円になって、30年40年経つと5,000,000円の違いになります。

毎月ではたった10,000円ですが、この僅かな金額を、しっかりと管理出来れば、長い間の自分の人生に、大きな変化をもたらします。

私は何度も家計簿を見て計画を見直すことで、この大切さに気付いたのです。

節約を始めるにも、まず自分がどれくらいのお金を使っているのかということを知らなければいけません。

そうでないと、どこかで節約のアイディアだけ読んでも、自分がその事にほとんどお金を使っていないのに、アイディアが良いから始めても、ほとんど効果は出ません。

ですから、どんな節約をするのが良いのかは、自分のお金の使い道によって決めた方が良いのです。

7、家計の計画はギチギチに正確に作る必要はありません。定期的な見直しこそが重要です

それでは、家計の計画は、どれぐらい正確にしなければいけないのでしょうか?ギチギチに正確にしようと思っても無理です。たとえ一生懸命計画を立てたとしても、計画通りには絶対いきません。

特に、世の中の動きなんて分かりっこないですですし、毎年毎年変化していきますので、それに合わせて自分の家計簿も変化していくのです。

定期的な見直しこそが重要です。見直して、修正して、実行するという事のために、家計簿が中心的役割を担います。

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